
韓国旅行では、日本と似ているようで少し違うルールやマナーがあります。知らずに行動すると、現地で「あれ?」と戸惑ってしまうことも。
とはいえ、難しいルールをすべて覚える必要はありません。今回は韓国人の立場から、韓国旅行でやってはいけないことや、日本人旅行者が特に注意したいポイントを10個紹介します。
韓国旅行やってはいけないこと 1. 地下鉄の優先席に気軽に座る
韓国の地下鉄にも高齢者や体の不自由な方などのための優先席があります。空いていても一般席を利用する人が多いため、旅行者も通常の座席を選ぶのが無難です。
妊婦優先席も設けられているので、混雑時は特に座席表示を確認しましょう。
2. 地下鉄やバスで大声で話す
ソウルの地下鉄やバスではスマートフォンを使う人が多いですが、大声で会話したり動画や音楽をスピーカーで流したりするのは避けたいところ。
特に朝夕の通勤時間帯は車内がかなり混雑するため、リュックや大きな荷物にも注意すると安心です。
3. 飲食店でチップを置く
韓国では基本的にチップ文化はありません。レストランやカフェで食事をしたあと、日本と同じように表示された金額を支払えば大丈夫です。
一般的な飲食店で「チップを置かなければ失礼なのでは?」と心配する必要はありません。
4. 飲食店のセルフサービスを見落とす
韓国の飲食店では、水やおかず、カトラリーなどがセルフサービスになっている店があります。
テーブルに水が来ないからといって、必ずしも店員さんを呼ぶ必要はありません。「셀프(セルフ)」と書かれたコーナーがないか確認してみましょう。
5. 店員さんを呼べずにずっと待つ
韓国の飲食店では、テーブルに呼び出しボタンがある店も多くあります。ボタンがなければ「저기요(チョギヨ)」と声をかけることも一般的です。
日本のように店員さんが来るまで静かに待っていると、なかなか注文できないことがあります。
6. ゴミをどこにでも捨てる
韓国では街中のゴミ箱が見つけにくい場所があります。だからといって、飲み終わったカップや食べ物の容器を路上に置いていくのはもちろんNG。
ゴミ箱が見つからない場合は、一時的に持ち歩いて駅や施設などの適切なゴミ箱を利用しましょう。
7. 家や一部の施設で靴のまま入る
韓国では家庭に入るときは基本的に靴を脱ぎます。韓屋や一部の飲食店、宿泊施設などでも靴を脱ぐ場合があります。
入口に靴箱があったり、ほかの人が靴を脱いでいたりしたら確認してから入りましょう。
8. 横断歩道で信号を無視する
旅行中は地図を見ながら歩くことが増えますが、道路を渡る際は信号をしっかり確認しましょう。
特に大きな交差点では道路幅が広く、横断時間が長い場所もあります。次の信号を待つくらいの余裕を持って移動するのがおすすめです。
9. 公共交通機関で飲食を広げる
移動中にちょっとした飲み物を持つことはあっても、地下鉄やバスの中で匂いの強い料理を広げて食べるのは避けたほうが無難です。
市場や屋台で食べ物を購入した場合も、店の周辺や指定されたスペースで楽しむほうが快適です。
10. 日本とまったく同じ感覚で行動する
韓国と日本は近い国ですが、飲食店の利用方法や公共交通機関、接客スタイルなどには違いがあります。
「日本ではこうだから」と考えるより、周囲の様子を少し確認して合わせるだけで十分。分からないことがあれば、翻訳アプリを使って聞いてみるのもおすすめです。
韓国旅行のマナーは難しく考えなくてOK
韓国旅行でやってはいけないことと聞くと少し怖く感じますが、実際には基本的なマナーを守っていればそれほど心配する必要はありません。
優先席や公共交通機関での過ごし方、飲食店のセルフサービスなど、韓国ならではの違いを少し知っておくだけでも旅行はかなりスムーズになります。
韓国旅行前に今回のポイントを軽くチェックして、現地では観光やグルメを思い切り楽しんでください。