ソウル旅行で「地下鉄をたくさん使うから乗り放題がいい」「ロッテワールドや展望台も回りたい」という人が迷いやすいのが観光パス選びです。
特に名前が似ていても、ディスカバーソウルパスと気候同行カードでは目的がまったく違います。
ソウル観光パス比較で重要なのは、価格だけではなく、
観光施設を何ヶ所回るか
地下鉄・バスを何回使うか
ソウルだけか、韓国各地へ行くか
の3点です。
今回は外国人旅行者が使いやすい代表的なパスを比較します。

まず結論|観光ならディスカバー、交通なら気候同行カード
かなり簡単に分けると、
観光施設をたくさん回る → ディスカバーソウルパス
地下鉄・バスをたくさん使う → 気候同行カード
です。
さらに、
外国人専用の交通乗り放題 → M-PASS
全国の交通+店舗割引 → KOREA TOUR CARD
という位置付け。
つまり「一番お得なカード」があるのではなく、旅行目的によって正解が変わります。
ディスカバーソウルパス|観光施設を回るなら有力
ディスカバーソウルパスは、ソウルの観光施設をまとめて利用したい旅行者向けのオールインワン型パスです。
2026年9月現在、公式サイトでは、
72時間券:90,000ウォン
120時間券:130,000ウォン
Pick 3 Basic:49,000ウォン
Pick 3 Theme Park:70,000ウォン
が案内されています。
対象は70か所以上の観光施設で、120種類以上の割引特典もあります。さらに5日間のeSIMや交通関連特典も含まれています.
公式の72時間モデルでは、ロッテワールド、Nソウルタワー、COEXアクアリウム、漢江クルーズ、韓服体験、Kリムジンなどを組み合わせる例が紹介されています.
ディスカバーソウルパスはこんな人向け
特に向いているのは、
ロッテワールドへ行く
Nソウルタワーへ行く
アクアリウムやクルーズも利用する
3~5日で有料観光地を集中して回る
という旅行です。
逆に市場・カフェ・ショッピング中心なら、有料施設をそれほど利用しないため元を取りにくい場合があります。
購入前に「行く予定の施設の通常料金」を足してパス価格と比較するのが一番確実です.
気候同行カード|地下鉄・バス乗り放題なら圧倒的に安い
気候同行カードの短期券は、ソウルを短期間旅行する人向けの交通パスです。
2026年9月現在の価格は、
1日券:5,000ウォン
2日券:8,000ウォン
3日券:10,000ウォン
5日券:15,000ウォン
7日券:20,000ウォン
で、別途実物カード代3,000ウォンが必要です.
対象範囲内のソウル地下鉄やソウル市バスを期間中何度でも利用できます。
2026年3月からは外国発行のVisa・Mastercardなどで短期券を購入・チャージできるようになり、以前より旅行者が使いやすくなりました.
気候同行カードの注意点
安いですが万能ではありません.
新盆唐線やGTXなど対象外路線があり、2026年10月1日以降は短期券の利用範囲がソウル市内中心へ整理される予定です.
また短期券はチャージした日から利用期間が始まります.
例えば3日券を夜22時にチャージしても「72時間」ではなく、その日を1日目として数えます.
この 차이는 여행자라면 꽤 중요합니다.
ディスカバーソウルパス vs 気候同行カード
| 比較 | ディスカバーソウルパス | 気候同行カード |
|---|---|---|
| 主な目的 | 観光+特典 | 公共交通 |
| 料金 | 72時間90,000ウォン~ | 1日5,000ウォン~ |
| 地下鉄・バス | 交通特典あり | 対象範囲で乗り放題 |
| 観光施設 | 70か所以上 | 基本なし・一部割引 |
| eSIM | 5日間特典あり | なし |
| おすすめ | 初ソウル観光 | 移動が多い旅行 |
| コスパ条件 | 有料施設を多く回る | 地下鉄・バスを頻繁に使う |
最大の違いは、ディスカバーソウルパスは「観光費をまとめて節約するカード」で、気候同行カードは「交通費を節約するカード」ということです.
両方買うのはあり?
旅行プランによってはありです.
例えば3泊4日のソウル旅行で、
1日目:明洞・弘大・聖水
2日目:ロッテワールド
3日目:Nソウルタワー・クルーズ・アクアリウム
4日目:市場・ショッピング
という予定なら、
気候同行カードで移動
+
ディスカバーソウルパスで有料施設
という使い方もできます.
ただし重複する交通特典もあるため、何も考えず両方買うのではなく、合計金額を一度計算してから決めるのがおすすめです.
M-PASS|外国人専用の交通乗り放題
交通カードだけで比べるならM-PASSもあります.
M-PASSは外国人旅行者専用のTmoney系交通パスで、対象となる地下鉄・バス・空港鉄道などを1日最大20回利用できます.
料金は、
1日:15,000ウォン
2日:23,000ウォン
3日:30,500ウォン
5日:47,500ウォン
7日:64,500ウォン
で、5,000ウォンの保証金が含まれています.
ただ現在は、単純にソウル市内を地下鉄・バスで移動するだけなら気候同行カードのほうがかなり安いです.
そのためM-PASSは「外国人専用」という特徴はあるものの、価格だけを見ると以前ほど優先順位は高くありません.
KOREA TOUR CARD|ソウル以外にも行くなら
KOREA TOUR CARDは外国人専用のプリペイド交通カードです.
カード価格は4,000ウォンで、通常の交通カードとして利用しながらショッピング、飲食、文化・観光・エンターテインメントなどで外国人向け割引を受けられるのが特徴です.
ただし気候同行カードのような「乗り放題」ではありません.
つまり、
ソウルだけ+移動量が多い → 気候同行カード
ソウル以外も移動+割引も欲しい → KOREA TOUR CARD
という選び方が分かりやすいです.
普通のTmoneyで十分な人もいる
パスを買わなければ損、というわけではありません.
ホテルが明洞で、
景福宮へ1回
弘大へ1回
ホテルへ戻る
程度しか地下鉄を使わないなら、普通のTmoneyで乗った分だけ支払うほうがシンプルな場合があります.
Tmoneyは韓国各地の地下鉄・バス・タクシーなどで広く利用でき、乗り換え割引にも対応しています.
「乗り放題」という言葉だけでパスを買わず、実際の旅行ルートから判断しましょう.
旅行スタイル別おすすめ
| 旅行スタイル | 一番おすすめ |
|---|---|
| 初ソウル+有料観光地多数 | ディスカバーソウルパス |
| 2~7日・地下鉄移動多数 | 気候同行カード |
| 外国人専用交通パス希望 | M-PASS |
| 韓国各地へ移動 | KOREA TOUR CARD / Tmoney |
| カフェ・市場中心 | Tmoney |
| ロッテワールド+展望台+クルーズ | ディスカバーソウルパス |
| ソウルを1日5回以上移動 | 気候同行カードを比較 |
3泊4日の日本人旅行ならどれ?
個人的には、観光スタイルで2パターンに分けます.
王道観光派
ロッテワールド、Nソウルタワー、アクアリウムなどへ行く
→ ディスカバーソウルパスを計算
カフェ・グルメ・ショッピング派
明洞、弘大、聖水、江南を地下鉄で移動
→ 気候同行カード
特に最近の日本人旅行者のように、聖水や弘大のカフェ、オリーブヤング、ファッションショップを回る旅行なら、有料施設より交通回数が多くなるため気候同行カードのほうが使いやすいケースがあります.
結局どれがお得?
ソウル観光パス比較の答えは、
観光施設代を節約したい → ディスカバーソウルパス
交通費を節約したい → 気候同行カード
です.
M-PASSやKOREA TOUR CARDも選択肢ですが、初めてのソウル旅行ならまずこの2つを比較すれば十分.
特にディスカバーソウルパスは90,000ウォン以上するため、「なんとなくお得そう」で買うのではなく、実際に利用予定の施設を3~5か所選んで通常料金と比較してから購入するのがおすすめです.
よくある質問
ディスカバーソウルパスと気候同行カードは同じ?
違います。ディスカバーソウルパスは観光施設・eSIM・各種特典を含む観光パスで、気候同行カードは主にソウルの公共交通を乗り放題で利用するための交通パスです.
気候同行カードは外国人でも使える?
使えます。短期券は外国人観光客など短期滞在者向けにも提供されており、2026年3月から海外発行カードでの購入・チャージにも対応しています.
ディスカバーソウルパスはいくら?
2026年9月現在、72時間券90,000ウォン、120時間券130,000ウォン、Pick 3 Basic 49,000ウォン、Pick 3 Theme Park 70,000ウォンです.
ソウル以外でも使いたいなら?
TmoneyやKOREA TOUR CARDのほうが便利です。気候同行カード短期券は基本的にソウル中心の交通パスなので、プサンやチュンチョンなど地方旅行には向きません.
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